ボタン電池は便利なので、使用している方も多いのではないでしょうか?100円ショップなどで気軽に購入できるようになりました。しかし寿命がどれくらいなのか、計算できたらより便利に使うことができますよね。ボタン電池の寿命の計算方法はあるのでしょうか?今回はこちらについて、調べてみました。
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ボタン電池とは?
直径2cmほどの薄い丸型の形状をしている電池です。小型の電子機器などに使用されることが多いです。時計や電子辞書、電卓、電子ゲームやリモコンなどによく使用されています。ボタンのような形をしているので、ボタン電池と呼ばれています。
ボタン電池の寿命はどれくらいなの?
ボタン電池は使用状況によって、寿命が異なります。ただCR2025の場合、寿命は800時間程度だそうです。1日4時間使用すると、8ヶ月程度、電池を使用することができます。実際の使用では、この程度が最大と言うことができるでしょう。
使用しないで放置しておくと、寿命がそのままなのか、という疑問もありますが、こちらもはっきりとしたデータはありません。しかし数年は放置しておいても、そのまま使用することができるということでした。
100円ショップのボタン電池は寿命が短い?
正規品のボタン電池と比較してみると、100円ショップの電池の場合、やはり寿命が短いのでは?と感じる方が多いようです。こちらも口コミを見てみると分かりますが、やはり家電量販店などで購入するボタン電池より、寿命が短いという声を多く見かけます。
しかしこちらも電池によって、差があるようです。品質によって、ばらつきがあるそうです。100円ショップで販売されている電池ですので、そうした部分が安価につながっています。きちんと長い寿命の電池が欲しいなら、正規品を購入した方が良さそうです。
コンビニにもボタン電池が売っているけど・・・
100円ショップのものより、コンビニで販売されているボタン電池の方が寿命にばらつきはないようです。100円ショップのものより、少し割高となっているので、寿命も長いものが多いといいます。品質の差は100円ショップより少ないと言われています。
ボタン電池の寿命の計算方法とは?
簡易的な電池の寿命の計算方法ですが、
Battery Life = Battery Capacity in Milli amps per hour / Load Current in Mill amps * 0.70
となっています。
【番外編】ボタン電池の正しい捨て方とは?
ボタン電池を使い終わって、捨てる場合、普通のゴミと一緒に捨てて良いのかという疑問が残ります。ボタン電池の正しい捨て方は、水銀が含まれている場合、燃えないゴミに捨ててはいけないとなっています。
ボタン電池の「SR○○」「PR○○」「LR○○」という種類には水銀が含まれています。このようなタイプのボタン電池の場合は「ボタン電池回収缶」というものが、家電量販店やホームセンターなどに置かれているので、そちらに入れて捨てるようにしましょう。
まとめ:ボタン電池の寿命の計算方法とは?
・小型の電子機器などに使用されている電池が、ボタン電池である
・電池の寿命は品質によって異なることがある
・100円ショップで販売されているボタン電池はより品質にばらつきがあることが多い
・コンビニで販売されているボタン電池はそこまで寿命が短いわけではない
・ボタン電池は燃えるゴミで捨てられない場合があるので、注意
このように今回はボタン電池の寿命について、ご紹介してきました。いつも何気なく使用しているボタン電池ですが、寿命がどれくらいか知りたい場合、計算式に当てはめて計算してみてくださいね。
寿命が長いボタン電池を求めている場合は、正規品がおすすめです。また捨てる際には、そのボタン電池が水銀が含まれているかきちんとチェックをして、正しい方法で捨てるようにしましょう。
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