「遮光カーテン」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
読み方は「しゃこう」です。一体、どのようなカーテンのことを指すのか、今回はその意味について詳しく調べてみました。
カーテンを買い替えようと思っている方は是非、チェックしてみてください。
Contents
遮光カーテンとは?
文字の通り、光を遮って部屋を暗くするためのカーテンのことを指します。
外の明るさが気になりにくくなる効果が期待できるので、寝室などを遮光カーテンにする人が多かったのですが、最近は全ての部屋を遮光カーテンにする方も増えています。
遮光カーテンに種類がある?
どのくらい遮光性があるのかによって、遮光率により等級によって分けられています。
- 1級遮光・・・人の顔の表情が認識できないレベル
- 2級遮光・・・人の顔や表情が認識できるレベル
- 3級遮光・・・人の表情が分かるが作業するには難しいレベル
このように1級遮光なら、ほぼ真っ暗の状態になることができます。
ただ2級遮光であっても部屋は暗くなりますし、3級遮光でも困らないという人は3級でも良いと思います。
自分の部屋の暗くしたい程度に合わせて、カーテンの遮光性は選んでみてくださいね。
生地の色によっても遮光性は異なる
基本的に生地の素材などによって、遮光性は変わってきます。
ただ全く同じ生地を使っていたとしても、その生地を染めてる色によって遮光率は上下していきます。
薄い色は光が通しやすくなるという性質があります。
濃い色は遮光率が上がり、暗くなりやすいです。
同じ遮光率であっても、やはり薄い色の方が光が通しやすいので、暗いものをお好みの場合、色味の濃いカーテンを選ぶのが良いでしょう。
さらに暖色系(オレンジ系)などより、寒色系(ブルー系)の方が遮光率は高いという特徴があります。
1級遮光でも明るく感じることがある?
人の目の感覚によって、光が気になることがあります。
1級遮光のカーテンを購入して、部屋が真っ暗になるのかと思いきや、そうならない時もあります。
そのため、実際に目で見て、暗さを確かめてからカーテンは選ぶのがおすすめです。
1級遮光は寝室や西日が気になる部屋におすすめ!
1級遮光のカーテンは、やはり一番光が気になりやすい寝室であったり、西日が気になるような部屋に使うのがおすすめです。
2級遮光の場合、光は通しにくいものの、直射日光が当たるとどうしても光が透けることがあります。
完璧に完全に光が気にならないカーテンが欲しいと思っている方なら、やはり1級がおすすめです。
一方で3級遮光ですが、遮光カーテンと言っていますが、その効果を期待しすぎると残念に思うかもしれません。
遮光性が完全にないカーテンよりはマシかもしれませんが、光のシャットダウンの機能性を高めたいなら、1級、あるいは2級を選ぶようにしましょう。
Check!カーテンの遮光の意味は?【まとめ】
- 遮光カーテンとは、光を遮って部屋を暗くしたい部屋におすすめのカーテンのこと
- 1級、2級、3級と遮光性の程度によってカーテンの階級が分かれている
- 生地が薄いと光が通しやすいので、遮光性を高めたいなら濃い色のカーテンがおすすめ
- 1級遮光であっても明るく感じることがあるので注意
- 1級遮光は特に寝室や西日の当たりやすい部屋にぴったり
このように今回は遮光カーテンの意味について詳しく調べてみました。
遮光カーテンという言葉を知っていても、どんなカーテンか知らなかった方は是非、覚えておいてください。
カーテンを買い替える時には、部屋をどれくらい暗くしたいのかによって、1級~3級まで遮光カーテンを上手に選んでみてくださいね。
色や素材にも注意してカーテンは選んでみましょう。
コメント