借りぐらしのアリエッティの聖地「盛美園」はどんなところ?

ジブリ

盛美園

ジブリの映画はどの世代からも愛さる作品が多いなかで、私が好きな作品があります。
「借りぐらしのアリエッティ」です。洗濯バサミで髪を束ねたアリエッティの姿が可愛らしい作品です。
そのアリエッティが住んでいる家のモデルが日本にあること知っていますか?
あのレトロな家のモデル見てみたいと思い、調べてみました。

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借りぐらしのアリエッティのあらすじ

まずは、借りぐらしのアリエッティのあらすじをまとめます。

アリエッティは小人です。両親と3人で郊外の屋敷の床下で暮らすアリエッティは人間の世界から、必要な物資を借りて暮らす「借りぐらし」の種族です。また、この種族は人間に見られてはいけないという掟があります。
アリエッティが初めて人間の物を借りる日、人間の少年・翔が療養のためこの屋敷にやってきた。
その夜、角砂糖を借りるため、動いたアリエッティでしたが、翔に見つかり、角砂糖も逃げる際に落としてしまいます。アリエッティは大変ショックを受けました。
見つかってしまったため、一度翔の出方を見ることにしたアリエッティと父親でした。
翔は、母と大叔母から小人の話を聞いていたため、驚きませんでした。そして、翔はもっと小人に接触したくなり、動き出しました。
そんなアリエッティと翔の物語です。

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アリエッティの住む家のモデルとは?

アリエッティが住み屋敷はモデルとなった建物があります。
青森県平川市にある日本庭園「盛美園」です。

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国指定名勝の「盛美園」。明治時代の三大庭園のひとつです。

「盛美園」は北条家の家臣の血を引く清藤家24代盛美が、庭師の小幡亭樹宋匠を招き、9ヶ年を費やしつくったものです。その広さは3600坪!9年かかるのも納得でした。

 

庭園のつくりは池を中心に3部で構成されています。「真」を表す築山、「行」は松・かえで・つつじ等を添えて趣きを豊かにしているもの、「草」は平庭となっています。四季折々で景観が楽しめます。

その庭園の中に「借りぐらしのアリエッティ」の聖地と呼ばれる理由の建物があります。「盛美館」です。この建物は庭園を眺めるために作られた和洋折衷洋式のものです。

 

明治41年に建築家西谷市助によって建てられました。1階は純和風の数奇屋造りで、2階はルネッサンス調の洋風仕立ての洋館になっています。上下に異なった様式の建物は珍しくほかに例がないといわれています。

とても趣がある建物です。1階と2階の異なった様式が目新しくアリエッティの世界に入り込んだ気持ちになる建物です。

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「盛美園」について

 

弘南鉄道津軽尾上駅を降りて徒歩10分ほどのところにあります。

料金は大人500円、中高生330円、小学生220円、小学生未満無料
開園時間は4月中旬~9月末は9時~17時、10月~11月中旬は9時~16時半まで
また、冬季11月中旬~4月中旬は開園時間が短く、10時~15時で料金も半額ほどになります。

一度ホームページをチェックしていってみてください。

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まとめ

聖地を調べたら、こんな趣がある建物があるなんて驚きました。床下なんかをのぞいたりしてアリエッティの世界を見てみたいと感じました。

ジブリ好きな人は一度行ってみる価値がありです。ぜひ、聖地巡礼されてみてください。

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