スプーンの形は色々ありますが、用途別に形が違うのをご存知でしょうか?
今回はスプーンの用途別にその形の違いについて、ご紹介していきます。スプーンの形に疑問に思っていた方は必見です。
グレープフルーツ用のスプーン
グレープフルーツを食べる用のスプーンがあることをご存知でしょうか?
グレープフルーツは少し食べにくい果物ですね。
そのグレープフルーツを少しでも食べやすくするために、グレープフルーツ用のスプーンは誕生しました。
グレープフルーツ用のスプーンの特徴ですが、先端がギザギザになっています。
このギザギザがあるおかげで、グレープフルーツが食べやすくなっています。
スプーンの形も二等辺三角形のようになっていて、ちょうどグレープフルーツの果実の部分にぴったりと入り、果実がその形にスプーンですくえるようになっています。
いちご用のスプーン
いちごはそのまま食べることもできるのですが、いちご専用のスプーンももちろん販売されています。
今は見かけることが少なくなっていますが、いちごをつぶして食べられるように、スプーンの底の部分が平坦となっています。
最近はいちごを潰さないで食べる人もいますが、少し昔まではいちごは甘くなかったので、つぶして牛乳をかけて食べる人が多かったですね。
現在はいちごが品種改良され、そのままでも美味しく食べられますが、少し前まではこのいちご用のスプーンで潰して食べていました。
メロン・スイカ用のスプーン
メロンとスイカは種が多いのが、ちょっとネックな果物です。
その種を効率的に取れやすくするために、メロンとスイカ用のスプーンがあります。
スプーンの先端に切り込みがあるので、これでささっと種を取れるようになっています。
柄の部分は少し長めになっていて、それが種が取り易いポイントです。
この種を取り終えた後ももちろんこのスプーンで果肉も取ることができます。
少し食べにくいメロンやスイカもこれで種が取れて、果肉も取り易いスプーンの形となっています。
アイス用のスプーン
アイスを食べる用のスプーンの形は少し四角形となっていて、固いアイスがすくいやすいような形となっています。
最後までアイスがしっかりとすくえるような形で、口あたりもなめらなかスプーンとなっています。
小さめのスプーンで、すっと滑らかにアイスがすくえるようになっています。
カップの端の方のアイスは取りにくいことがありますが、それもすくいやすいように形がなっています。
スープ用のスプーン
スープ用のスプーンは普通のスプーンより少し小さめですが、スープが口に運びやすいような形となっています。
丸みのある形で、スープがより美味しく食べられるような形です。
どのスープにも対応していて、普通のスプーンで食べるより美味しく感じることができると思います。
ブイヨンスープであったり、コーンスープ、ポタージュスープなど、あらゆるスープに対応しているスープ用のスプーンは一つあると便利です。
まとめ
- グレープフルーツ用のスプーンは先端がギザギザしている
- いちご用のスプーンはいちごを潰して食べるのに便利
- メロン・スイカ用のスプーンは種が取り易く、果肉もスプーンで食べられる
- 果肉が食べやすいように果物用のスプーンはそれぞれ開発されている
- アイス用のスプーンは口当たりも良い形となっている
- スープ用のスプーンはどのスープも食べやすい形である
スプーンの形にはそれぞれ意味がありました。
特に果物は食べるのが難しいものが多いので、それぞれの果物が食べやすいようにスプーンが開発されていました。
またアイス用、スープ用のスプーンも、やはりアイスやスープがより食べやすいように形が開発されています。
より食事が楽しめるように、スプーンは用途別に上手に選んでみてくださいね。
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