桜に毛虫が!?見つけたらどうする?毛虫がつかない方法は?

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春の季節に楽しみなのが、桜の開花という方も多いと思います。春に見ることができる桜は本当に美しく、日本の風物詩ですよね。そんな桜ですが、毛虫が気になるという方も多いのではないでしょうか?毛虫さえいなければ、お花見も存分に楽しめるのに、という方もいるかもしれません。

そこで今回は桜につきやすい毛虫にはどのような種類があるのか、また毛虫を触ってしまった時の対処法について調べてみました。桜が毛虫につかないのが一番ですが、その方法はあるのでしょうか?自宅に桜の木があるという方も、桜が大好きという方も、必見です。

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桜につきやすい毛虫とは?

・モンクロシャチホコ

桜に最もつきやすいと言われている毛虫です。8~9月頃に多く発生しやすいのが特徴で、体長はおよそ5cm、毒はありませんが、そのまま放っておくと葉っぱを食べられてしまい、桜の花が咲かないということが生じます。早めの駆除が大切です。

食べられた葉っぱはすぐに1枚1枚丁寧に取り除いていきます。大きな木の場合、薬剤などを使用するのも良い方法です。

・エゾシロチョウ

集団を作って、桜の葉っぱをどんどん食べてしまう蝶の幼虫です。5月頃に特に多く発生します。木が枯れてしまうということはありませんが、株が弱ってしまう可能性があるので、要注意です。体長は大きなもので4cm程度です。

・マイマイガ

4~6月頃に発生するマイマイガ。こちらは蛾の幼虫となります。体長は約6cmほどで、背中にコブが2個並んでいるのが大きな特徴です。孵化したばかりの幼虫の毛には毒があるので、こちらは注意した方が良いでしょう。こちらも薬剤を散布して、対策を取るのがおすすめです。

・ドクガ

6~7月頃に発生します。体長は4cmほどの害虫です。卵に毒のついた毛があるので、卵には絶対に触らないようにしましょう。卵だけでなく、幼虫、成虫、どの時にも毒があるので、気を付けることが大切です。こちらも素手で対処すると大変なので、薬剤が便利です。

・コスカシバ

5~9月頃に幹に穴を開けて、中に住み着きます。成虫が木の幹の傷などに産卵をします。そのまま放置しておくと、木を枯らしてしまうので、薬剤を散布して、卵を産み付けられないように対策をする必要があります。

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毛虫を触ってしまったら?

毛虫を触った時に、ブツブツができたり、肌がかゆくなった経験をした方もいると思います。もし毛虫に刺されてしまったら、まずは服を脱ぎ、ガムテープを幹部に貼って、まずは毒針を抜くことが大切です。そして流水で洗い流して、氷などで冷やしましょう。

心配な場合は、病院に行くのも良いと思います。毛虫は直接触らなくても、風などで毒針が飛んでくることもあります。そのため、できるだけ桜の近くには行かない方が良いのですね。桜はとても美しいですが、少し遠くから眺めるのが良いのかもしれません。

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桜に毛虫がつかない方法って?

桜には何もしないと毛虫がどうしてもついてしまいます。桜は毛虫がつきやすい植物ですので、毛虫がついてしまったら、すぐに駆除することが大切です。そうすれば、桜の木が枯れてしまうということや、桜が開花しないということを防ぐことができるでしょう。

Check!桜に毛虫がつかない方法はあるの?(まとめ)

・桜につきやすい毛虫は大きく分けて5種類ある

・毒のある毛虫の場合、手で触るのではなく、薬剤を使って駆除する

・毛虫は放っておくと、木を枯らしてしまったり、花が咲かなくなる恐れがあるので注意

・毛虫を触ってしまったら、すぐに対処法を取るようにする

・桜は何もしないと毛虫がつくので、見つけたらすぐに駆除をする

このように今回は桜につく毛虫について、まとめてみました。薬剤などを上手に使用して、大切な桜が育つよう、対策を取ることが大切です。

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