ドライヤーは温風しか使わないという方もいらっしゃるでしょう。しかし、それはとても勿体ないことです。損をしています。ドライヤーの冷風にはとても良い効果があります。今回はドライヤーの冷風の効果について、調べてみました。
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ドライヤー冷風の効果(1)髪の毛が傷みにくくなる
ドライヤーの冷風を髪の毛を乾かす最後に使用することによって、髪の毛が傷みにくくなります。髪の毛を最初から冷風で乾かしても、なかなか乾かないので、最初は温風で大丈夫です。髪の毛を乾かす最後に冷風を使うことによって、髪の毛のキューティクルが閉じて、髪の毛が傷みにくくなるのですね。是非お試しになってみてください。
ドライヤー冷風の効果(2)髪の毛が乾燥しにくくなる
温風で最初から最後まで乾かすと、乾かしが終わった後に髪の毛がなぜか乾燥するということはありませんか?それもキューティクルが原因となっています。温風で最後まで髪の毛を乾かしてしまうと、開いたキューティクルの隙間から、髪の毛の水分が逃げていってしまいます。そのため、最後は冷風で仕上げてキューティクルを閉じるのがおすすめです。
ドライヤー冷風の効果(3)髪の毛に艶が出るようになる
ドライヤーの冷風を最後に使うことによって、髪の毛に艶を与えることができます。髪の毛1本1本のキューティクルがきちんと閉じることによって、髪の毛がツヤツヤになります。ヘアケアが行き届いた、綺麗な髪の毛になることができるので、ドライヤーの最後は冷風を使うようにしましょう。
効果的なドライヤーの使い方
まずはタオルドライをしますね。この時にゴシゴシと髪の毛を擦ってしまうと、髪の毛のキューティクルに悪影響ですので、軽く叩くようにタオルで髪の毛をタオルドライしましょう。
タオルドライが完了したら、ドライヤーで普通に乾かしていきます。もちろんここでは温風で大丈夫です。冷風ではなかなか乾きずらいので、ドライヤーで8~9割程度は温風で乾かしてしまって大丈夫です。この時、上から下に向かって乾かすと、髪の毛がまとまりやすくなるので、おすすめです。
最後に冷風を使用しましょう。この時も上から下に向かって冷風を当てていきます。髪の毛をつまみ、ブローしていけば完璧です。
ドライヤーを使用する際の注意点
温風で髪の毛を乾かす際、一か所に長時間ドライヤーを当てないように注意しましょう。ドライヤーの温風を一か所に当てすぎてしまうと、髪の毛や頭皮が火傷をする可能性があります。髪の毛も痛みやすくなるので、温風で乾かす場合、集中して当てすぎないことを意識してみてください。
もう1つの注意点としては、ドライヤーでは根元から乾かしていくということです。表面の髪の毛は空気に触れるので、比較的早く乾きます。内部の髪の毛が濡れていて、なかなか乾かない間に、表面の髪の毛だけ乾いていると、どんどん乾燥してしまい、髪の毛のパサつきの原因となります。そのため、内部から乾かしていくと、均等に髪の毛が乾くのて、髪の毛のパサつきを抑えることができます。
ドライヤーの冷風の効果と正しい使い方についてのまとめ
・冷風を最後に使うことで、髪の毛が傷みにくくなる
・冷風は髪の毛を乾燥させにくくする効果がある
・冷風を使うことによって、髪の毛がつやつやになる
・8~9割はドライヤーの温風で乾かしてOK
・温風を使う際には一か所に当てすぎないように注意する
・温風では根元から乾かしていくことがおすすめ
ドライヤーの冷風を最後の仕上げに使うことは、髪の毛にとても良いことが分かりました。ドライヤーは毎日使うものですので、髪の毛のためにも、是非上手にドライヤーを使ってみてくださいね。
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