テレビは楽しいものですが、見過ぎると疲れることがあります。なぜテレビは疲れるのでしょうか?またうつの人はテレビが楽しめないと言います。テレビとうつがどのように関係しているのか、調べてみました。
テレビは刺激が強すぎる?
テレビは視聴者を引き付けるために、少し刺激が強いシーンが多くなっています。そのような刺激の強いものを見続けると、脳が疲れるのですね。悲しいニュースや悲惨な出来事がテレビでは流れます。バラエティ番組でも、大声で笑うシーンや派手な演出も多いでしょう。
そのようなものを見ると、脳がどんどん疲れていきます。そして、テレビが終わった後になぜか疲労感を感じるのですね。だらだらとテレビを見ていると、疲れが溜まりやすいので、たまにテレビを見ない日を作るのがおすすめです。
<h2テレビを見ると目も疲れる!
テレビは脳を疲れさせるだけでなく、目も疲れさせます。よくPCやスマホを見ていると、目が疲れると言いますが、テレビでも疲れるのですね。ただ一番疲れるのがPCで、次に疲れやすいのはスマホだそうです。文字が小さいので、目が疲れてしまうのですね。
テレビは字幕を除き、基本的に文字がないので、スマホほど目が疲れるわけではありません。しかし暗いところでテレビを見ると、もちろん目に悪いですし、テレビから離れて見ないと目は疲れていきます。
目の疲れがうつ病と関係あるって本当?
極度の目の疲れによって、うつ病になった患者さんがある病院でいます。そのように目の疲れでうつになる人は、PCの仕事使用が多い方が専らです。テレビやスマホの目の疲れによって、うつになったという患者さんはいないそうです。
最も目が疲れやすいのがPCです。仕事でPCを必ず使うという方は多いと思いますが、ノイローゼになる可能性もあるので、注意しましょう。またスマホでの仕事が増えれば、スマホでのうつの患者さんが出る可能性もあります。次にテレビとうつの関係性を見ていきましょう。
うつの時はテレビが見られない?
うつの患者さんで多いのが、集中力がなくなったということです。そのため、テレビが楽しめなかったり、読書もできなくなったりします。以前は楽しめていたものが、楽しめなくなる病気ですね。またテレビを見ていても、すぐに疲れてしまうことが多いそうです。
うつの時は脳がオーバーヒート状態です。刺激が処理しにくいので、刺激の強いテレビが頭の中に入ってきません。テレビを見たくない時は、無理に見る必要はありません。自分が見たい番組だけ、見られる番組だけ、流していれば良いのです。
先述した通り、テレビは刺激が少し強いです。刺激が弱めな、落ちついて見られるような番組を楽しく視聴するようにしましょう。
テレビは見過ぎないように注意しよう!
最近はネット動画などが流行っていて、若い人たちはテレビを見ない傾向にあります。それだけ楽しいコンテンツが増えているのですが、テレビは平均すると、平日は3時間程度、休日は4時間程度見られています。意外と見ている人が多いのですが、60代男性が最も多くテレビを見ています。録画をして見ているのが多いのが、40代女性ですね。
そのようにテレビを楽しく見られるのは良いのですが、疲れすぎないように、注意して楽しみましょう。
テレビは疲れる?うつとの関係性も
・テレビは刺激が強いから、長時間見続けないようにしましょう
・テレビは脳だけでなく、目も疲れやすくなる
・目の疲れはうつと関係あり
・うつの時は無理にテレビは見なくてOK
・疲れすぎないようにテレビは楽しみましょう
テレビは気軽に見られるものですが、自分の体調に合わせて楽しく見てください。目や脳が疲れたと思ったら、休みながら見るのも良いですし、あえてテレビを見なくても全然大丈夫です。違うことをして、また再びテレビを見るのも良いでしょう。
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