有酸素運動の効果的な時間は？無酸素運動も一緒に行うと良い？

運動は苦手だけど、何か運動がしたいという方におすすめなのが有酸素運動です。手軽に毎日行うことができると思います。ただ、有酸素運動をせっかくするなら、効果的に行いたいですよね。最も効果の高い時間はどれくらいなのでしょうか？今回はそちらについて、調べてみました。

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そもそも有酸素運動とは？

有酸素運動は、その文字の通り、酸素を取り込みながら行う運動のことです。脂肪燃焼の効果の高い運動として知られています。代表的なのは、ウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングなどが挙げられます。

有酸素運動は一般的に20分以上続けると良いと従来から言われています。時間は長ければ長いほど良いと思われそうですが、45分以上続けた場合、筋肉が落ちやすくなるので、注意が必要です。最低20分以上、45分以内と覚えておくと良いでしょう。

20分間、同じ運動を続けるのが苦手という初心者の方もいるでしょう。そのような場合は、細切れにして運動をしても大丈夫です。最低10分間の有酸素運動を合計で30分間、行うのがベストです。

始めたばかりの頃は、1日に沢山運動ができると満足できるという方もいるでしょう。しかし、それより大切なのは、1日少しの運動でも良いので、それを継続するということです。体調が悪い場合や、気分が優れない時などは行わなくても良いですが、そうでないなら毎日の習慣として有酸素運動を取り入れるのがおすすめです。

有酸素運動は始めてすぐに劇的に痩せるということなどはありません。続けていくうちに、少しずつ効果が現れれば良いな、という心持ちで行うようにしましょう。最低でも2週間、1ヶ月くらいすると、効果が現れてきたことを実感できる人が増えるようです。

有酸素運動だけでなく、無酸素運動である筋トレも組み合わせてみましょう。筋トレをした後に有酸素運動をすることによって、より有酸素運動の効果を高めることができます。効率的に脂肪を燃焼することができるので、是非行ってみてください。

また筋トレをすると基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がると、痩せやすい体になりますよね。このように有酸素運動だけ黙々と行うより、筋トレも組み合わせた方が効率的となっています。

有酸素運動を効果的に行うために、心拍数もチェックしてみましょう。効果的な心拍数の値ですが、最大心拍数の60～70％がベストとなっています。体力により、一人一人の心拍数は異なりますが、60～70％を目安に行うようにしましょう。

もし心拍数がよく分からないという方は、会話ができる程度の軽い運動をするのが良いと覚えておいてください。会話をしながら、楽しく運動ができる程度の運動が効果が高い有酸素運動の目安となります。

有酸素運動の効果的な時間とは？まとめ

・有酸素運動は最低20分以上、45分以内に行うのがおすすめ

・最低10分間の運動×3＝30分の運動でも良い

・1日に長時間の運動をするより、継続することが大切

・2週間～1ヶ月程度で効果が分かるようになる

・有酸素運動の前に筋トレを行うと効果アップ

・効果アップのために心拍数を測るのもおすすめ

このように有酸素運動を効果的に行うのには、少しコツが要りました。しかし大切なのは、毎日楽しく有酸素運動を習慣として取り入れるということです。

有酸素運動は健康にもダイエットにも美容にも良いものです。是非、少しずつで良いので、継続してみてくださいね。効果は必ず現れます。