大掃除の季節がやってきましたね。大掃除では、ほこりを溜めない部屋作りを意識して行ってみてはいかがでしょうか?最近はハウスダストのアレルギーを持っている方も少なくはありません。ほこりは健康にとって害ですし、この機会にほこりのない部屋作りをしてみましょう。
そもそもほこりとは?
ほこりは繊維のくずやダニ、花粉など様々なものが混ざり合ってできています。繊維のくずなどはソファや洋服、カーペットやカーテンなどから発生します。紙のくずは、本や新聞、雑誌や書類などから生じますね。
ダニは人間の皮脂や髪の毛などをエサとして、家の中ならどこからでも発生します。
花粉は窓を開けた際に、入ってきたり、外出した際に洋服などについて入ってきます。
こうして日常にあるものが原因で、いつもほこりは発生します。そのため、掃除をいくらしてもどんどん溜まっていくものなのですね。
ほこりはこう掃除しよう!
掃除は朝一番にするのが最も良いと言われています。日中は人が家の中にいて、活動しているので、いくら掃除をしても全部のほこりを取り切ることができません。朝一番に掃除をすることによって、沢山のほこりをまとめて掃除することができるので、おすすめです。
また掃除は窓を開けて行うようにしましょう。窓を閉め切った状態で掃除をしても、ほこりが舞い上がるだけなので、窓を開けて、ほこりは外に出すようにしましょう。
掃除の順序ですが「上から下に」が基本です。足元の床掃除は、一番最後に行うようにしていきます。
掃除機をかける前に、フロアワイパーなどを活用すると、ほこりをより取りやすくなります。最後に水拭きをすれば、完璧です。
ほこりを溜めない部屋作りはコレ!
ほこりを溜めないためには、換気をよく行うのがベストです。窓を閉め切っていると、ほこりが溜まりやすい部屋となるので、注意が必要です。定期的に窓を開けて、空気の流れを作り、ほこりを外に追い出すのが良いでしょう。
また棚の上などに物を並べるのが好きな方もいますよね。しかしこれはほこりが溜まりやすい部屋に一直線です。物を置きたい気持ちは分かりますが、掃除もしにくくなりますし、ほこりが溜まりやすくなるので、要注意です。
さらに布製品が部屋に多いという方も気を付けましょう。繊維のくずが出やすい布製品を減らすことで、ほこりの量も減っていきます。
また帰宅前には、外で体をはたくことも忘れず行うようにしましょう。そうするだけで、ゴミなどを部屋に持ち込まずに済みます。
ほこりを溜めない部屋の配置とは?
家具の下にはほこりが溜まりやすいので、足つきの家具を選ぶのがおすすめです。そうすれば、隙間から掃除をすることができるので、ほこりをしっかりとキャッチすることができます。
また本棚は最もほこりが溜まりやすい家具です。本棚は扉がついているものなら、ほこりの掃除もしやすいですし、大切な本もほこりから守ることができるので、おすすめです。
大掃除でほこりのない部屋作りを!まとめ
・掃除は朝一番でするのがおすすめ
・掃除は「上から下へ」行うようにする
・掃除機をかける前にワイパーで掃除すると効率アップ
・窓を定期的に開けて、ほこりを外へ
・棚の上にはできるだけ物を置かないようにする
・布製品も少ない方がほこりが溜まりにくくなる
・本棚は扉のついているものを選ぶようにする
ほこりのない部屋はとても気持ちが良いものです。大掃除では日頃溜めやすいほこりをきちんと掃除して、今後、ほこりが溜まりにくい部屋作りを目指して、頑張ってみてください。
掃除が毎日できないという方は、少しでもほこりが溜まりにくい部屋になるように、意識して家具の配置や家具選びなどを行ってみてくださいね。
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