暑い季節は飲み物をよく飲むと思います。ただうっかり賞味期限がきれてしまったということがありますよね。賞味期限がきれてしまった飲み物、未開封なら飲むことができるのでしょうか?この疑問を今回は解決していきたいと思います。ペットボトルなどをよく購入するという方は必見です。
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賞味期限のきれた飲み物は飲める?
結論から述べれば、未開封の場合、水ならいつまでも飲むことができます。水は腐ることがないので、未開封のペットボトルのお水は大丈夫です。
水にも色々な種類がありますが、基本的にどのお水でも賞味期限が切れてしまっても大丈夫だとされています。国産のお水でも海外製のお水でも、賞味期限が切れても理論上はいつまでも飲むことができます。
ただお茶やジュースとなると、少し話は変わってきます。お茶、ジュース、スポーツドリンク、炭酸飲料などは賞味期限から半年程度が目安となっています。
目でチェックしてみて!
ただ目でペットボトルを見て、明らかにおかしな変化がある場合は危険です。容器が膨張していたり、凹んでいる時は少し危ないですね。また飲んでみた時に変な味がした場合は、ただちに飲むのをやめるようにしましょう。
あとは見た目でカビが生えていることが分かる時や、色が変色している時も危ないです。そのように賞味期限がきれた飲み物を飲もうか迷っている場合は、まずは目でチェックしてみて、異常がなければ少しだけ飲んでみて、味がおかしくないか確かめましょう。
ペットボトルの正しい保存方法
ペットボトルは高温多湿は避けて保存するようにしましょう。そして未開封なら、賞味期限がきれていても飲めることが多いです。一度開封してしまったペットボトルの場合、雑菌が入り込みますので、賞味期限に関わらず早めに飲むことが大切です。
特に飲みかけのペットボトルの危険性は、とても危惧されています。夏に開封済のペットボトルを放置し、それを飲んだところ具合が悪くなったという例も報告されています。そのため、ペットボトルは開封したらすぐに飲むこと、そして未開封のものはできるだけ冷暗所にて保存することが大切です。
賞味期限に気を付けるべき飲み物って?
賞味期限に気を付けたいのは、牛乳や野菜ジュースです。これらはペットボトルに入っていることは少なく、紙パックで冷蔵庫に保存しておくことが多いと思います。この牛乳と野菜ジュースですが、この2つは賞味期限は守った方が良いでしょう。
どちらも菌が繁殖しやすい飲み物だからですね。牛乳と野菜ジュースは、もし冷蔵庫に入れ忘れて、直射日光などを浴びてしまったら、大変危険です。その後、冷蔵庫に入れたとしても、菌がどんどん繁殖していく恐れがあります。
牛乳、野菜ジュースはもし適切に保存ができなかったら、賞味期限にかかわらず、処分した方が安全です。もしそれを飲んでお腹が痛くなったら大変ですので、少し勿体ないですが、賞味期限が過ぎてしまった場合も飲まない方がおすすめです。
Check!未開封の飲み物の賞味期限って?【まとめ】
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- 賞味期限が切れても未開封なら水はいつまでも飲める
- お茶やジュースなどは半年程度が目安
- 目で見てペットボトルをチェックして大丈夫なら飲める
- 飲んでみて味がおかしい場合は処分する
- ペットボトルは高温多湿を避けて適切に保存する
- 牛乳と野菜ジュースの賞味期限は守ることが大切
このように今回は飲み物の賞味期限について、ご紹介してきました。未開封の場合、賞味期限が長くなることがありますが、あくまでも適切に保存していた場合です。直射日光を浴びたりすると雑菌が繁殖することがあるので、注意しましょう。お水は基本的にいつまでも飲めるのも驚きです。
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