腕時計は毎日使用している方も多いのではないでしょうか?腕時計は長年使用していると、ベルトが使えなくなってしまうことがありますよね。そのような時、ベルトを交換しようと思う方もいると思うのですが、時計にぴったりのベルトを選ぶ際に、大切なのがラグ幅でした。今回は時計のラグ幅について、ご紹介します。
時計の「ラグ幅」とは?
どのように素晴らしい腕時計で、ベルトも素晴らしくても時計とベルトがしっかりと取り付けていなくては、意味がありませんね。もしベルトを交換しようと思っているなら、時計にぴったりと装着できるサイズを選ぶようにしましょう。これが一番大切なポイントです。
「ラグ」ですが、ベルトの両端を挟むように、時計に本体から2本の爪のようなものが出ているのが分かりますか?それが「ラグ」と呼ばれるものです。この2つの「ラグ」の間隔を「ラグ」と呼ぶのですね。
この「ラグ幅」は誰でも簡単に測ることができるので、正確に測るようにしましょう。ただ一般的に、男性用の時計の「ラグ幅」は18~24mmとなっていて、女性用の時計の「ラグ幅」は8~15mm程度となっています。
「ラグ幅」に合わせてベルトは選びましょう
「ラグ幅」をきちんと測ったら、それに等しいベルトを探しましょう。少しでも小さい場合、緩くなってしまうことがありますし、大きいと取り付けにくく、無理に取り付けるとベルトを傷めてしまう可能性があります。そのため、サイズに合ったものを選ぶということが、とても大切なのですね。
しかし「どうしてもこのベルトが良い」というお気に入りのベルトを見つけた場合、なかなか譲れないですよね。そのような時には、1mm上のサイズのものを選ぶのがおすすめです。
ベルト選びのポイントとは?
ベルト選びは「ラグ幅」を重視するのはもちろんですが、他にも大切なことがあります。それが素材です。ベルトの素材は一般的にレザー、メタル、ラバーの3種類がありますね。それぞれに良さがあるのですが、時計の雰囲気に合わせて、ベルトも選んであげると良いでしょう。
- レザー
レザーは肌なじみも良く、高級感も出るので、好きだという方も多いのではないでしょうか?水に濡れてしまうと、汚れやすいのがデメリットですが、装着感やデザイン性が高いのが良い面です。
- メタル
メタルは金属特有のひんやりとした感じがあるので、それが大丈夫な方なら、メタルも良いですね。金属アレルギーの方はNGです。ただやはり高級感もありますし、耐久性も抜群です。働く男性にメタルのベルトを愛用している方が多いようです。
- ラバー
ラバーは装着感が良いのが嬉しいですね。弾力性があって、軽いので、腕時計をつけているという感じも少なく、楽に装着することができます。着け心地で選ぶなら、ラバーがおすすめです。ただデザイン性はやや劣りますし、亀裂が入ってしまうと、そこから一気に割れてしまうことがあるので、注意しましょう。
まとめ:時計の「ラグ幅」とは?
・時計本体から2本の爪のようなものが出ているものを「ラグ」と呼ぶ
・2つの「ラグ」の間隔が「ラグ幅」
・「ラグ幅」に合わせてベルトを選ぶのが良い
・「ラグ幅」にぴったりのものがない場合、1mm上のサイズのものを選ぶ
・ベルトは素材にも着目して選ぶ
・ベルトの素材は「レザー」「メタル」「ラバー」の3種類が一般的
このように今回は時計の「ラグ幅」に着目して、ベルトの選び方についてご紹介してきました。時計はベルトによって、大きく印象が変わります。自分にぴったりのお気に入りの時計があるなら、是非、ベルトにもこだわってみてくださいね。
「ラグ幅」にぴったり合った、素敵なベルトが見つかると良いですね。色々探してみると、楽しいと思います。
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