最近、物が見えにくいと思うことはありませんか?もしかしたら視力が低下しているのかもしれません。そもそも視力が悪化する原因とは何なのでしょうか?今回はそちらについて、調べてみました。
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視力悪化の原因(1)メガネやコンタクトの度数が合っていない
自分に合っているメガネやコンタクトを使用しないと、視力が低下しやすくなります。度数の合っていないメガネ、コンタクトを使用すると、目が疲れやすくなります。目の疲れは視力が悪化する大きな原因の一つです。
定期的に視力検査をして、適切な度数のメガネ、コンタクトを使用するようにしましょう。またコンタクトは耐久年数にも注意するようにしてください、古くなったコンタクトレンズをずっと使い続けるのは、とても危険です。
視力悪化の原因(2)ディスプレイを見過ぎている
近年はスマートフォンの普及により、ディスプレイを長時間見続ける人が増えています。またテレビやパソコンも日常生活で使用するという方も大半でしょう。ディスプレイも見続けていると、やはり目が疲れます。例えば、パソコンで1時間作業をしたら、10分程度の休憩を挟むなどして、工夫をしましょう。
また暗い部屋などでディスプレイを見ると、目がとても疲れて、視力悪化の原因に繋がります。ディスプレイを見る時は、必ず明るい部屋で見るように心がけましょう。
視力悪化の原因(3)病気の可能性もある
白内障、網膜剥離などが代表的な病気として挙げられます。白内障は加齢と共に発症する頻度が高くなります。視力が低下してきたと感じたり、視界がぼやける、まぶしい、かすむなどの症状が現れます。進行はゆっくりですが、不安なら眼科をすみやかに受診するようにしましょう。
網膜剥離も視力低下が起こります。飛蚊症であったり、物がチカチカして見えるといった症状が現れます。こちらも加齢が主な原因となっていますが、頭を強く打ったりすると、発症することもあります。こちらも早期治療をするようにしましょう。
子供の視力が悪化している?その原因は?
昔と比較してみると、近年は子供の視力が悪化しています。30年前と比べると、1.2~1.6倍、視力の悪化が顕著に見られています。外を駆け回り、遊ぶことが最近の子供たちでは減ってきているというのが、大きな原因でしょう。またテレビゲームやスマートフォンが普及したことにより、それに費やす時間も増えています。
長時間、近くのものを見続けることによって、視力は低下していきます。子供もゲームをやめることはできないでしょうから、ゲームを少ししたら、適度に休憩を挟むようにすると、視力が悪化し続けることの歯止めになるかもしれません。
視力を悪化させないための対策とは?
- 勉強や読書、ゲームやパソコン、スマホなどを1時間ほどしたら、10分程度の休憩を入れるようにしましょう。
- 目を休める時には、できるだけ遠くを見るようにしましょう。
- ディスプレイを見る時は必ず暗い部屋ではなく、明るい部屋で見るようにしましょう。
このようなことを少し心掛けるだけで、視力悪化を食い止めることができます。目とは上手に付き合っていきたいですね。
視力悪化の原因って?まとめ
・度数の合っていないメガネやコンタクトを使用している可能性がある
・長時間ディスプレイを見続けているせいで、目が疲れている
・病気によって、視力が低下している可能性もある
・ゲームやスマホが広く普及したことにより、子供の視力低下も進んでいる
・対策としては、目を休めて遠くを見るなどの方法がある
視力悪化の原因は様々です。目の疲労は視力低下に繋がりやすいので、気を付けるようにしましょう。適度に目を休めて、大切にしていきたいですね。
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